怪我が教えてくれること。

こんにちは、リアクト鈴木です。

寒くなったり暖かくなったり、気温が読めない中インフルエンザが猛威を振るっていますね。

皆さま大丈夫でしょうか。

インフルエンザは関係ありませんが、先日バスケットの練習に今年初参加!

そして早速左のふくらはぎを軽く肉離れしてしまいました笑

いやいやいや、僕のふくらはぎはホント寒さに弱い!笑
冬場のバスケで肉離れ、何度目でしょうか。一向に学びません。
程度は軽いのでその後も少し我慢すれば何とかゲームに参加できましたが(ダッシュはできず)全く役にはたちませんでした(^^;

ただ、今回の怪我はここまでの文脈がいつもと違います。

動作の基礎、ムーブメントの基礎を学び実践してきて早1年。
そしてここ半年はウエイトトレーニングでもその動きを繋げていこうと、ひたすら股関節を意識してトレーニングを続けてきました。

にも関わらず今回の怪我はなんぞ。

十分に股関節が使えているならふくらはぎが肉離れするほどの負荷はかからないはず。
今までのトレーニングの日々は一体何だったのか!

モヤモヤしつつも受傷翌日痛みがない範囲でウエイトトレーニングにトライしてみました。(懲りません)

恐る恐るやってみたところ、、

あれ?全部普通に出来るではないか!ほとんど痛みなく!

それもそのはず、ウエイトトレーニングでは股関節使っているから。更に突っ込むと意識下におけるメカニズムで動けてるから。
意識下のトレーニングで股関節の動きが出来ているので足関節はほとんど底屈せずに動けるのです。

(他にも対人ではない、移動距離がない中でのオフコートでの限定的な動きという要素も考えられますが、ケーブルを使用してのローテーションやプッシュ、プル動作でもここまで痛みがないことには驚きでした。)

結局何が問題だったか。

ダッシュ、ストップを繰り返すバスケットボールでは股関節を使えた方が絶対にいいです。
ですが僕自身コート上では足先で蹴ってしまっている。
バスケットボールの中でまだ股関節の動きが落とし込めていないのか、または無意識下で動きの統制が取れていないのか、その両方か。それともただの下手っぴか。下手っぴなのか。

ウエイトトレーニングは重量アップやフィジカルアップだけを目的にするのはもったいないです。
実際のムーブメントにすり合わせてこそ。
ウエイトで股関節を使えるベースを作り、オンコートでも使えるよう更に一工夫加える。

ここのすり合わせをアレコレ考えていくことがやっぱり面白いですね!

怪我はしないに限りますが、怪我をするということはまだまだ動作に改善の余地がある、つまり伸び代があるということ。今後も実践あるのみです!

 

投稿者プロフィール

鈴木 豊人
鈴木 豊人REACT リアクト 代表
理学療法士/ピラティスインストラクター/シューフィッター
総合病院〜整形外科クリニックで理学療法士として10年間勤務後、独立。
2017年10月より福岡市東区にパーソナルコンディショニング/トレーニング/ピラティスのジムをオープン。
身体の動きの質の改善をコンセプトに体の痛み、不調からボディメイクまでお客様のニーズにあったコンディショニングを提供している。
家では3姉妹の父親として奮闘中。

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