パフォーマンスに繋げる為のトレーニングの考え方。

こんにちは、リアクト鈴木です。

今月も残すところ2日。びっくりです。

ブログを振り返ると今月まだ3回しか書いておらず、、今日明日としっかり書かせて頂きます笑
(今年の目標は月に5回以上書くことです)

いいんです、最後に帳尻合いさえすれば!

2月は割とトレーニングに関連したことを書いていますので今回のテーマもそれに乗っけていきます。

スポーツで結果を出す為に。

パフォーマンスと単に言っても難しいですがを、パフォーマンスの向上とは自分の行なっているスポーツで望んだ結果が出せるということが1つの答えかなと思います。

勝つ為に望んだフィジカルの強さだったり、瞬発力だったり、スキルだったりその人に必要な何かで結果が出るということかなと。

直接的にそのスポーツの練習がそのスポーツでの総合的なパフォーマンスを向上させる為に一番有効だとも言えますが、部分部分で見ると他のトレーニングを取り入れた方が早く結果に繋がることもあります。

代表的なのがウエイトトレーニングです。

ウエイトトレーニング=筋肥大?

ウエイトトレーニングでは目的に応じて回数や重量を変えたりしますが、その目的の多くは筋肥大か筋持久力の向上、或いは神経系の発達です。

どれを目的としても良いし間違いではありませんが、大切なのは”自身の競技と切り離して行なっていないか”ということです。

簡単に言うとウエイトはウエイト、競技練習は競技練習、と全く別物として思考を切り替えてしまっていないか、です。

この思考の切り離しは身体の動きも切り離してしまうことがあるので要注意!

「今日はウエイトトレーニングの日」と区切ってしまうのではなく、「ウエイトトレーニングの中でどれだけ競技の動きも意識できるか」この考えが大切です。

ウエイトトレーニングにはウエイトトレーニングに適したフォームや動きがありますが、それが自身の競技の中のどの動きにリンクするか、またはリンクさせる為にウエイトトレーニングで工夫できることはないか、と落とし込んでいくことがパフォーマンスに繋がる鍵になります。

筋肥大のみを目的とするのももちろんアリな考えです。

が、これにプラスαしてパフォーマンスに繋げる為の動作、例えば瞬発的な動きが必要な競技であればスクワットで下がった位置から上がるスピードを意識するなど、自身の競技に必要な動作に近づけることが有用になります。

そのトレーニングでどこに意識を向けるのか。

もう少し細かくこの考え方を落とし込んでいくと、例えば体幹を鍛えたいと考えた時に今行なっているトレーニングで体幹を意識してできているのならば、それはしっかり体幹トレーニングとして成立しているわけです。

わざわざ横になってプランクする必要はありません笑
スクワットでもローイングでもベンチプレスでも何でもいいわけです。
ただ意識が向いていなければそれは体幹トレーニングとして十分に機能していないと言えます。

当たり前だけど大事なこと。

競技パフォーマンスに繋げる為に練習を分解していくと時折練習そのものを練習してしまう場合があります。

そうすると競技とうまく繋がることなくその練習やトレーニングのみ向上してしまっていた、となってしまう落とし穴も。

その練習やトレーニングが最終的に何に繋がっているのか、何を目的としているのか、毎回きちんと確認してうまくリンクさせる。そしてしっかりパフォーマンス向上に繋げていきたいですね。

 

 

 

 

 

 

投稿者プロフィール

鈴木 豊人
鈴木 豊人REACT リアクト 代表
理学療法士/ピラティスインストラクター/シューフィッター
総合病院〜整形外科クリニックで理学療法士として10年間勤務後、独立。
2017年10月より福岡市東区にパーソナルコンディショニング/トレーニング/ピラティスのジムをオープン。
身体の動きの質の改善をコンセプトに体の痛み、不調からボディメイクまでお客様のニーズにあったコンディショニングを提供している。
家では3姉妹の父親として奮闘中。

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