D級コーチ研修の話。

こんにちは、リアクトです。

前回冒頭で書いた「エグい」ですが、この前は高校生が足を軽くひねった際に

「今足エグひねった!」

と話していました。

エグヤバいです。

、、、

さて、もう先月の話になりますが日本バスケットボール協会公認D級コーチ研修を受けてきました。

忘れないうちにちょっと振り返りたいと思います。

公認コーチ制度。

そもそもそれ何ですか、という人の方が多いと思いますので簡単に説明致します。

日本バスケットボール協会(以下JBA)は公認コーチ制度を設けています。

コーチはE級から始まり上はS級まで。

幽☆遊☆白書の強さランキングと一緒です。

S級コーチともなればもう雷禅クラスです。

これが結構しっかりしていて上のレベル、大会になるほど上の資格がないとコーチとしてベンチに入ることが出来ません。

ざっくりとですが高校の舞台だとD、大学〜社会人だとC、B3でB、B2でA、B1はSという具合です。

コーチとして自らの経験だけではなく確立した指導体系の元、より研鑽を受けた人が上のレベルの指導に当たることが出来る、とても良いクラス分けだと思います。

僕がこのコーチライセンスを取ろうと思った理由は主に2つ。

1つはJBA公認のバスケットボールのファンダメンタルやトレーニングの講習の受講資格にコーチライセンスが必要だったから。(確かC級以上)

もう1つは体系的にバスケットを学ぶことで自分がメインで行なっているトレーニングの位置付けをより明確にしたかったからです。

2日間の研修。

こうして参加したD級コーチ研修、(ちなみにE級はオンラインで受講可能)いつもと畑違いの研修に期待と不安入り混じったふわふわした心境。

「知らない環境っていいな」

なんてカッコつけて思っていましたが、いざ蓋を開けてみると講師は僕がトレーナーとして普段行っている九州共立大学ヘッドコーチの川面剛氏!

よくよく調べてみると川面さんは福岡県バスケットボール指導者育成副委員長とのことで、こういう場所でお会いするのも当然でした笑

しかも他にもかつて同じチームでプレーしていた友人、別に所属していたチームの先輩、近隣の高校の先生などなど、、バスケの世界も狭いなと笑

研修は座学も実技もグループワーク形式で進められ、正解を出すと言うよりは多くの方々の考え方を知ってシェアをする場となりました。

コーチライセンス制度は制度自体しっかりしていると感じますが、正直一般の現場での認知は今一つだと感じます。

そのため、そもそもこの研修に参加されている方々自体のモチベーションが高い。

またミニバス、中学、高校、社会人など同じバスケットでも違ったカテゴリーで指導されている方々のお話は大変参考になりました。

各カテゴリーで選手の身体的なレベル、精神的な成長度が違っていますから、同じ指導をしても受け方が違ってくる訳で、いろんな工夫をされているなと。

また川面さんから直接学ぶというのも大変良い機会となりました。

普段チームでのコーチングを近くで拝見させてもらっていますが、改めて川面さんがベースとするバスケットの考え方や練習のデザインを知ることが出来、今シーズン自分がチームに携わる部分で活用していきたいと思いました。

これを機に今年中にC級ライセンスまで挑戦したいと思います (^^)

研修は1日は座学、1日は実技でした。
実技では実践的な練習方法について皆さんで意見を出し合い実際に動いています。
参考までに動くのが苦手でコーチがしたいという方もD級は大丈夫だと思います笑

 

投稿者プロフィール

鈴木 豊人
鈴木 豊人REACT リアクト 代表
理学療法士/ピラティスインストラクター/シューフィッター
総合病院〜整形外科クリニックで理学療法士として10年間勤務後、独立。
2017年10月より福岡市東区にパーソナルコンディショニング/トレーニング/ピラティスのジムをオープン。
身体の動きの質の改善をコンセプトに体の痛み、不調からボディメイクまでお客様のニーズにあったコンディショニングを提供している。
家では3姉妹の父親として奮闘中。

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