C級コーチ養成講習会(後編)

こんにちは、リアクト鈴木です。

相変わらず花粉が猛威を奮っている福岡です。(2/28現在)

夜中鼻詰まりで寝苦しくて目が覚めるという日々が続いていますが、そんな日は大抵同時にホラー系かバッドエンド系の悪夢にうなされています。

身体の息苦しさと脳の働きがリンクする人体の神秘を日々体感しています。

 

さて。

 

先週3日間に渡って開催されたバスケットボールのC級コーチ養成講習会の全ての日程を受講し終えました。

初日の様子はこちら

今回は残り2日の内容と感じたことについて書いていこうと思います。

 

端的に説明すること。

残り2日は初日と異なりより専門的なバスケットボールのコーチングがメインになりました。

トランジッションオフォエンス、2on2、PnRなどなど。

事前課題をグループで確認した後、体育館を使用してプレイヤーとコーチ役とに分かれて実践形式で行いました。

ただ、参加者15名ほどの中でプレイヤー役は限られてきます。

3 on 3 のシチュエーションだとほぼフルでプレイヤー役として稼働する事態に。

交代の時間がなく動き続ける中、コーチ役の方がどれだけ丁寧に詳しく説明して下さってもゼーゼー言って中腰になって休んでいる自分の頭にはなんの言葉も残らないことを身を持って体感。

むしろうるさいと。

失礼なことを言って大変申し訳ありませんが、自戒も込めてあえて記載させて頂きます。

しんどい時こそプレイヤーはこう感じています笑

コーチは端的にわかりやすく説明する、そして場合によってはプレイヤー自身が余力を持って考える間を作ることが必要ですね。

ゴール設定を明示する。

そしてまた各ドリル毎のゴール設定をプレイヤーに明示することの大切さを学びます。

今まで短期的なゴール設定としてその日の練習のゴールを設けることはしてきたつもりです。

ただ1つ1つのドリルのゴール(目的)は自分なり把握しといて、チームが分かっていないときに伝えればOKというスタンスでした。

しかし、プレイヤーにもそのドリルのゴールをしっかり把握してもらうことでそのドリルのどこを意識するかが変わり1つのドリルの習熟度も異なることを体感しました。

 

ゴール設定のポイント。

ゴール設定のポイントも整理できました。

まず具体的であること。

これは言わずもがな。

ゴールが抽象的だとどこへ向かって進めばいいかわかりませんね。

次にチャレンジングであること。

簡単すぎるゴール設定ではモチベーションは継続しませんし、自分やチームの成長に繋がりません。

そして可視化できること

これはより具体的にするためにも必要なことだと思います。

例えばバスケットのドリルだと何点決める、何分以内に達成する、そうやってより見える可することが重要です。

 

1つのフレームワーク GROW モデル。

ここでこのC級コーチ養成講座で学んだGROWモデルというフレームワークをご紹介します。

このGROWモデルを用いることでドリルの中でプレイヤー自らに気づきを促していきます。

Goal ゴールに関する質問

「この練習のゴールは何?」

まずはゴールの確認です。

Reality 実際に何が起こったのか確認する質問

「実際やってみてどうだった?」

体感して得た感想から気づきを引き出します。

Option 改善に繋がる選択肢

「他にどんなやり方がある?」

気づきから改善に繋がる選択肢をプレイヤーから引き出す質問です。

Will 次に実施する際に何を行うのか確認する

「どうしたらいいと思う?」

得られた選択肢から次のアクションに繋げていきます。

 

実際このGROWモデルを用いてプレイヤーに質問をしながら自身から解決策を引き出していくことで理解度が全く異なるのを感じました。

情報の整理にもなるし、コーチはどこまでプレイヤーが理解しているかの確認にもなります。

何よりプレイヤー自身考えるクセがついてくることで、問題の自己解決能力が高まってくるのを感じました。

 

押してダメなら引いてみる。

最後にこれをご紹介します。

上のGROWモデルとも重なりますが、プレイヤーから引き出すことが重要だということを強く学びました。

限られた時間の中で効率的に練習を行う。

ともすれば、コーチはこちらの意図を一方的にプレイヤーに伝えるのみのコーチングになりがちです。

しかしそれでは本当の意味でプレイヤーは成長しません。

「言われたことをやっていたらなんとなく勝てた。」

なんて中身のない事態には誰しもなって欲しくないはず!

教える、伝えるというのがpushのコーチングとすれば、上記のように引き出すのがpullのコーチングです。

全てをpullでというのは難しいしそれがいいとも思いません。

こちらが伝えたいこととプレイヤーが感じていることに齟齬が生じていることもしばしばあるでしょうし、それはその都度しっかりpushして伝えていく必要があると思います。

 

やはりバランスを心がけ、プレイヤーに寄り添ったコーチングができることが理想的と言えるのではないでしょうか。

 

また、私見ですがコーチはプレイヤー自ら気づいてもらえるような仕掛け、環境設定ができるかどうかが最も重要だと考えています。

これは今後も試行錯誤ですね。

 

 

投稿者プロフィール

鈴木 豊人
鈴木 豊人REACT リアクト 代表
理学療法士/ピラティスインストラクター/シューフィッター
総合病院〜整形外科クリニックで理学療法士として10年間勤務後、独立。
2017年10月より福岡市東区にパーソナルコンディショニング/トレーニング/ピラティスのジムをオープン。
身体の動きの質の改善をコンセプトに体の痛み、不調からボディメイクまでお客様のニーズにあったコンディショニングを提供している。
家では3姉妹の父親として奮闘中。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です