アスリートのも知ってほしい身体の見方。
ということで、Joint by Joint Theory (ジョイントバイジョイント理論)についてお話していきます。 S&CコーチのMichael Boyleと理学療法士のGray Cookによって考案された理論で運動指導者の方の多くはご存知かと思います。 とてもシンプルでわかりやすい身体の見方で、これを知っているだけで身体のどこをどう鍛えていくかという指標になります。 今回はそのジョイントバイジョイント理論を一般のアスリート向けによりわかりやすくお伝えしていきたいと思います。
モビリティとスタビリティの関係。
モビリティ(Mobility)は可動性、動きを意味します。 スタビリティ(Stability)は安定性、土台を意味します。 ジョイントは関節です。 骨の構造上いろんな方向に動きやすい関節がモビリティジョイントに位置付けられています。 逆に構造上動きの方向が1方向(或いは2方向)に限定されるような関節がスタビリティジョイントに位置付けられています。 そしてこの理論の肝になるのが、このモビリティジョイントとスタビリティジョイントの位置関係が隣り合わせにあるという考え方です。

モビリティとスタビリティの関係その2。
モビリティとスタビリティの関係が崩れると様々な障害につながる可能性があります。 わかりやすく鎖で例えてみます。

モビリティ OR スタビリティではない。

投稿者プロフィール

- REACT リアクト 代表
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理学療法士/ピラティスインストラクター/シューフィッター
総合病院〜整形外科クリニックで理学療法士として10年間勤務後、独立。
2017年10月より福岡市東区にパーソナルコンディショニング/トレーニング/ピラティスのジムをオープン。
身体の動きの質の改善をコンセプトに体の痛み、不調からボディメイクまでお客様のニーズにあったコンディショニングを提供している。
家では3姉妹の父親として奮闘中。
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