内反捻挫とシューズの重心。

こんにちは、リアクト鈴木です。

福岡県の飲食時短要請も明け、21時以降普通にお店が開いているようになりましたね。

先日久しぶりに仕事帰りにすき屋へ。

すき屋も今や各社電子決済が可能な自販機で食券を購入し自分のオーダーが出来たらセルフで受け取り。

店員さんとのやりとりがほとんどないのは寂しい気もしますが、今の時代のニーズには合っているのかもしれません。

ちなみに僕は毎回食べたいものがありすぎて自販機の前で優柔不断っぷりを出しまくっています。

 

さて、今回は捻挫とシューズのお話です。

どんな靴だと捻挫しやすいのか、仕事柄よく聞かれますのでその辺お伝えしていきたいと思います。

内反捻挫とは。

簡単に説明すると足首が内側に倒れる捻挫です。

足関節は構造的につま先が下方向を向いた時に足首の外側の安定性に欠け、また足関節の運動としても内側に向きやすいため、内側に倒れる捻挫を起こしやすいです。

そして1度起こした内反捻挫が完治しないうちに競技復帰をして再度捻挫を起こしてしまうとまた厄介で、その後は大なり小なり捻挫を繰り返しつつ競技を続ける、ということも少なくありません。

慢性足関節不安定症なんて言葉もあります。

ちなみに完治しているかどうかを見た目だけで判断するのはお勧めしません。

一見腫れが引いていて走っても痛くないとしても、足首の運動能力が戻っていないと完治しているとは言えないでしょう。

今回そこを掘り下げては書きませんが、例えば足首を時計回りー反時計回りに回してみてスムーズに動かないレンジがある場合などは運動能力がまだ戻りきっていないので、そういったエクササイズを専門に教えてくれる整形外科、整骨院など身近なところでしっかり評価してもらうことをお勧めします。

 

内反捻挫を繰り返すと起こる足首の変化。

内反捻挫を繰り返し起こすと外側にある靭帯が切れるなどして物理的なサポート力が弱まります。

すると足が地面についていない(離地)状態では踵が内側に倒れやすくなります。

動きとしては踵骨回外と表現します。

シューズの特徴でプロネーション、スピネーションと言う言葉を聞いたことがある方はスピネーションを思い出して頂ければOKです。

中空で踵が内側に倒れやすくなっているので接地の際に踵の外側から地面につきやすくなります。

 

シューズの重心。

さて、ここでシューズの重心です。

これについては1度以前のブログでも書いていますので参考まで。

シューズの重心について。

重心が高いシューズの方が踵から地面までの距離が長くなること、アウトソール の重量が比較的重くなることなどから、上記のような足首の変化が起きている場合踵骨の回外を助長してしまう可能性が高くなります

つまり、足首の内反捻挫を繰り返してきた方は重心の高いシューズは避けた方がいいということです。

重心の高いシューズとは、例えば厚底のモデルだったりクッション性能を高めた何かしらのテクノロジーが搭載されたモデルがそれに当たります。

捻挫後の後遺症を避けるためにも。

内反捻挫後に足首が不安定な状態でランニング、ジャンプ動作を繰り返すと先ほどの踵骨が回外した関節のポジションで接地を繰り返すことになりそのストレスから足首の内側に痛みが出ることがあります。

そういったリスクを避けるためにも重心の低いシューズをできるだけチョイスしていきたいですね。

1つ混合しないようにしていただきたいのがローカット=重心が低いシューズではありません

ローカット(逆にハイカット)はくるぶしまでの高さの違いを指しており、重心のハイorローを指しているわけではありませんのでご注意ください。

 

 

投稿者プロフィール

鈴木 豊人
鈴木 豊人REACT リアクト 代表
理学療法士/ピラティスインストラクター/シューフィッター
総合病院〜整形外科クリニックで理学療法士として10年間勤務後、独立。
2017年10月より福岡市東区にパーソナルコンディショニング/トレーニング/ピラティスのジムをオープン。
身体の動きの質の改善をコンセプトに体の痛み、不調からボディメイクまでお客様のニーズにあったコンディショニングを提供している。
家では3姉妹の父親として奮闘中。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です