今倉コーチによる最新のシュートフォーム理論!

こんにちは、リアクト鈴木です。

福岡市内の桜は咲きそうでなかなか咲かないですね。

未だ三部咲きといったところでしょうか。

さて、先日照葉積水アリーナで行われたKAGO BASKETBALL SCHOOL 主催による1デイキャンプにアスレチックトレーナーとして活躍されている山口さんのアシスタントとして参加してきました。

キャンプは小・中学生を対象としたもので各分野精鋭のコーチ陣が持ち時間2時間程度で順に指導していくスタイルで進行していきます。

山口さんの担当のセッション以外、可能な限り他のコーチのレッスンを山口さんと一緒に受けさせて頂きました。

やっぱり自分で動いて感じてなんぼです!

どのコーチの指導も本当に素晴らしかったですが、特に衝撃的だったシューティングコーチの今倉さんのシュートフォーム理論を僕の思考の整理を兼ねてご紹介したいと思います。

小指にボールを引っ掛ける。

バスケットボールをしたことある人なら誰しも「シュートは人差し指(中指という人も)で」というのが常識。

しかし、この言わば見た目の常識に捉われすぎていたのかも。

ボールを持ち上げる(リフトアップ)⇨手首を返す⇨最後人差し指にかける、というフォロースルーまでの一連の動作、もっと身体の使い方をシンプルにしていく、つまりより楽に力が伝わる動きに変化させていくと全く違ってきます。

ボールを引き上げる⇨吸い付けるように手に載せる(小指に引っ掛ける)⇨手首を返す、こんな感じになるかと。

「小指にボールを引っ掛けて手首を返していくことで自然とボールを手のひらの中を転がり最後は人差し指から離れていく」と今倉コーチ。

このボールの転がるライン、人が歩くときの足裏の重心移動と全く同じライン!

それと気づきリンクして考えるほどなるほど〜と腑に落ちました。

このボールを手のひら上をクロスするように転がる軌跡があるからこそ、強烈なバックスピンがかかる、というわけです。

フォロースルーは横に。

フォロースルーは胸をリングに正対させた場合、リングに向かって真っ直ぐになるのが常です。

いや、常だと考えていました。

ただ本当に楽に、自然にシュートを打ち出すと、「フォロースルーの腕は肩から真っ直ぐでる。(つまり胸を中心にすると真横に出る)」とのこと。

この肩と肩甲骨との位置関係は野球の投球フォームで言うところの”ゼロポジション”に当たります。

肩から真っ直ぐ押し出して自然と腕を伸ばした位置、それが最も力を伝えやすいこのゼロポジションとなるわけです。

現役最高シューターの一人、クレイのフォロースルーも見事に真横ですね!

Golden State Warriors’ Klay Thompson follows through on a shot

僕なりに考えて咀嚼している最中ですが、真横にフォロースルーをする、と言うよりも結果として真横にあるのが正解なのかなと思っています。

ワンハンドシュートを肩から胸の力を借りて押し出すとシュートのスタート位置で胸がゴールと正対していても、フォロースルー時には胸はゴールに対して横を向いているはず。

イコール、フォロースルー時の腕の位置が真横に来ている、と言うことになるのかなと。

ヒップヒンジからのスラストで飛距離を出す。

シュートを遠くに飛ばす力はどこから出すのか。

ここはやはり股関節。

ふくらはぎや膝ではありません。

股関節をグッとはめ込む、その瞬間に床からの反力を感じて跳ね返るように股関節を伸ばし打ち出す。

トレーニングの動作で言うところのクイックリフトやヒップスラストに近い動きです。

股関節から打ち出すので、着地はやや前方に体が少し斜めになります。

この動作自体が上で説明した胸から押し出す動きにも繋がるのかなと。

後日一人でまた練習してみましたが、まだまだ体がイメージする動きと一致せず何ともチグハグでした(^^; それでもピタッとハマったときはシュートの打ち感が段違い。
苦手なボールの回転も気持ちいいくらい回ってくれました!

僕の説明はざっくりとこんな感じですが、ポイントはまだまだ沢山あります。

今倉コーチは仮説と検証を繰り返しながらいいシューターがどんな打ち方をしているのか、時に現地に足を運んで実際見てチェックしているそうです。

NBAもNCAAも選手だけでなくヘッドコーチやストレングスコーチまで詳し過ぎる、、マニア!

気になる方は是非今倉コーチご自身のクリニックを受けられて下さいね。

僕の中では本当にパラダイムシフトとなる経験でした。

上のクレイトンプソンの他にもカリーやデュラント(ウォーリアーズばかり!)のフォロースルー、JJレディックの流れるような打ち方などなど、今まで疑問に思っていたことがピタッとはまりました!

投稿者プロフィール

鈴木 豊人
鈴木 豊人REACT リアクト 代表
理学療法士/ピラティスインストラクター/シューフィッター
総合病院〜整形外科クリニックで理学療法士として10年間勤務後、独立。
2017年10月より福岡市東区にパーソナルコンディショニング/トレーニング/ピラティスのジムをオープン。
身体の動きの質の改善をコンセプトに体の痛み、不調からボディメイクまでお客様のニーズにあったコンディショニングを提供している。
家では3姉妹の父親として奮闘中。

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