フィジカル論。

こんにちは、リアクト鈴木です。

昨日行われたウインターカップの決勝福岡決戦、、内容的には福岡第一が終始リードを保ったまま順当な勝ちを納めましたが、ここまで幾多の対戦があった中で相手の強みを潰しつつ、こちらのより優位なところで勝負する、そういう試合前からの駆け引きが数多くあったんだろうなと想像に難くありません。

シビれました。

そして書きかけのブログがあったことを思い出しました笑

仕事納めはもうしておりますが、ブログもしっかり納めたいと思います。

フィジカル論。

そもそもこのことについて書こうと思ったきっかけは、バスケットボール日本代表がW杯で惨敗した時に海外との違いで数多く上がった記事でした。(結構前ですすみませんw)

また、それに近いタイミングでサポートしている九州共立大学と福岡第一高校が天皇杯の福岡決勝で対戦した時に感じたこともあります。

高校と大学、体格的な部分でのフィジカルの強さの違いは外国人留学生など一部の例外を除き確実にあります。

それでも高校生が大学生に対してもゲーム中あたり負けなかった強さの秘訣は何か、僕なりに感じたことを書き綴っていきます。

フィジカルとは?

フィジカル、どのスポーツでも大まかに身体的な強さのことをいうことがほとんどだと思います。

その身体的な強さは何かと言うと、まず重さ(ウエイト)だと思います。

単純なぶつかり合いのあるスポーツでは同じスピードなら重い方が強いです。

次に筋力(パワー)。

スピードを生むための爆発力には筋力が必要です。

先ほどと同じ例えをするなら、同じ重さでぶつかり合うなら筋力がある方が強いです。

また、重さというところでも筋肉>脂肪ですので筋肉量が重いほど重いと言えます。

準コンタクトスポーツ。

ただルール上ぶつかり合いを原則認めていない(タックルなどは禁止)スポーツでは上述したフィジカルの意味合いだけフィジカルを鍛えても必ずしも上手くいかないと思っています。

バスケットボールではゴールにボールを入れる中でプレイヤー間で押し合いや場所の取り合いが生まれそこでコンタクトの重要性が発生します。

準コンタクトスポーツとでも言うべきでしょうか。

その中では必ずしも押し合い、ぶつかり合いを制する必要はなく、極論を言えば相手プレイヤーと全くぶつかることシュートまで行ければいいわけですし、逆に完全に押し負けても最後にシュートが入っていればいいわけです。

アオアシというサッカー漫画でスーパーエースの栗林くんが「フィジカルという言葉は技術がないやつが頼る言葉で好きじゃない」という感じのセリフを言ってて、これは確かに準コンタクトスポーツでは1つの真理かもしれません。

ぶつかり合いを予測すること。

準コンタクトスポーツでは、ぶつかり合いを予測できる能力の有無がフィジカルの強さを体現するためのもう1つの重要な要素だと思います。

上で完全に押し負けてもと書きましたが、何の予測もなしにぶつかった後普通はシュートまでいけません。

ぶつかられるタイミング、強さ、スピード、それを予測できた上でその中での自分自身の身体操作がどれだけうまくできるかが鍵になります。

身体操作とは、ぶつかられた後の自分の体の操作だけでなく、相手の力をうまく使ったり、いなしたりすることを含めてだとも思います。フィジカルの巧さとでもいうべきところでしょうか。

この辺り本当にうまいなと感じたのが福岡第一の河村選手です。

大学生とのマッチアップでもほとんど当たり負けすることなく必要なシチュエーションではしっかりとぶつかり合いを制していました。

これは体重、筋力以外でのフィジカルの巧さが卓越しているからだと思います。

そしてそれは卓越した予測ができるだけの経験値があったからこそと思います。

フィジカルコンタクトの経験値。

ぶつかり合いが予測できること、その後の身体操作も含めて予測した動きができること、これは実経験を積むことが一番だと思います。

ストレングストレーニング➕コンタクトシチュエーションでの実練習の積み重ね。

この2つのバランスを意識してトレーニングを積んでいくことがフィジカルの強さを体得するためのポイントになると思います。

ぶつかり合いを学ぶ、転移を狙うと言う観点からすると1対1の格闘技を体験してみると言うのも1つかもしれません。

格闘技、僕も来年は挑戦してみようかなと!

 

投稿者プロフィール

鈴木 豊人
鈴木 豊人REACT リアクト 代表
理学療法士/ピラティスインストラクター/シューフィッター
総合病院〜整形外科クリニックで理学療法士として10年間勤務後、独立。
2017年10月より福岡市東区にパーソナルコンディショニング/トレーニング/ピラティスのジムをオープン。
身体の動きの質の改善をコンセプトに体の痛み、不調からボディメイクまでお客様のニーズにあったコンディショニングを提供している。
家では3姉妹の父親として奮闘中。

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