ダッシュ&ストップで意識したいシンアングル。

こんにちは、リアクトです!

今回はスポーツの競技中必須の動き、ダッシュ&ストップで意識したいシンアングルについてお伝えしたいと思います。

シンアングルとは。

シンはshinbone で脛骨、下腿の太い方の骨のことです。

上の画像はケーブルローイング中の1コマです。

この際のシンアングルは赤ラインです。緑ラインを基準(垂直軸)とするとやや前側になっています。

角度が重要。

シンアングルの角度で前への加速がしやすくなるのか後ろへの加速(ストップ動作)がしやすくなるのか決まります。

前側にある時をポジティブ、後ろ側にある時をネガティヴと言い、アングルがポジティブの時は前方への加速、ネガティヴな時は後方への加速が行いやすくなります。

アングルが±0度(垂直軸)の場合、下腿は一度その方向へ倒れるモーションが必ず入ります。地面に対して斜めに押すことで行きたい方向への加速が得られるからです。その為足を一歩前に出した姿勢(たて足、スプリットステップ、ヨーイドンの姿勢など)でこのアングルが垂直のままだと1モーション動きが遅くなってしまいます。

ヨーイドン!でスタート出来ず、ヨーイドンドン!となってしまう感じですw

ということで、自分が行きたい方向とこのアングルの角度が合ってないと適切な加速、減速は出来ず怪我のリスクも高まる一因となります。

因みに上に高く飛びたいという場合はシンアングルは±0度(垂直軸)がベストです。

実際のトレーニングでは。

上写真のように片脚でのトレーニングでその場に止まってやる場合、アングルをつけるのが難しい為垂直でもOKですが、自分がどの方向への加速をしたいかは意識的にやる方が効果的です。

一歩前に踏み出すトレーニング(ランドマインやフォアードランジなど)であれば、最初のスタートポジションでアングルを一度しっかり作ってから行う方がトレーニングとしてもムーブメントとしてもより効果が発揮できます。

更にもう一つ、シンアングルと体幹の角度が一致することも重要なポイントです。

両方が平行になることで力のベクトルが一致しロスのないパワー発揮に繋がります。

体幹の角度。

前方への加速動作では体幹が前傾姿勢になるよう意識すると丁度いい角度になります。

後方への加速(ストップ動作)では重心が低い方が位置エネルギーが小さいため止まりやすいです。ので
角度を一致させることと少し矛盾しますが体をくの字に曲げた姿勢(体幹はやや前傾位)とし、その際股関節は後ろへ引くように意識するといいです。

上写真はキングことレブロンジェームスのドリブルストップです。

シンアングルはネガティヴにしっかり保持しつつ股関節は後方へ引いていますね!

プレー中も意識すべきか。

というわけでスポーツ動作全般で大事なシンアングルですが本番やゲームでこの角度うんぬんの意識を保つ必要はないと考えています!

スタートが決まっている競技や場面、例えば陸上のスタートやラグビーのペナルティキックなどではアングルをセットしてすることも出来ますが、目まぐるしく攻防が入れ替わるスポーツ、特にストップ&ゴーの繰り返しが多い競技ではそんな細かいとこに意識を向けている暇はありません。

大切な事はトレーニングで意識的にやり続けること。

意識的に取り組み続けることでプレー中は意識せず自然と出来るようになることが理想的です。

落とし込むまでやる。

体が勝手に反応できるまで反復することが重要です。

目指すはこの領域!感謝!!

投稿者プロフィール

鈴木 豊人
鈴木 豊人REACT リアクト 代表
理学療法士/ピラティスインストラクター/シューフィッター
総合病院〜整形外科クリニックで理学療法士として10年間勤務後、独立。
2017年10月より福岡市東区にパーソナルコンディショニング/トレーニング/ピラティスのジムをオープン。
身体の動きの質の改善をコンセプトに体の痛み、不調からボディメイクまでお客様のニーズにあったコンディショニングを提供している。
家では3姉妹の父親として奮闘中。

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