腰痛とぽっこりお腹の関係。

こんにちは、リアクト鈴木です。

気づけば6月も後半へ、、、いつの間にかNBAのファイナルも終わりましたね。結果だけ見るとキャブスをスイープしたウォーリアーズの圧勝のように思えますが、キャブスもモノにできたであろう試合が2試合あり、その結果次第ではどう転んでいたか分かりませんでしたね。
それにしても第1戦以後利き手を骨折していたレブロン、、骨折してもあのパフォーマンス、言い訳しない姿勢はやはりキングでした。今後の去就が注目です!

、、逸れました笑

ブログの更新が先月と同じ経過を辿っていて申し訳ありません!

今月残りは頑張ります。

さて、表題の腰痛とぽっこりお腹の関係、女性の皆さんは気になるところかと思います。

先日ピラティスのセッション中お客様から

「いつも腰が痛いんです!」

「それと、お腹のお肉を落としたいんです!」

と同時にご質問されました。

一見すると腰の痛みと余分な脂肪と別々の事と考えてしまいますが、実はこの2つ密接に繋がっています。

今回はそのお話を少し掘り下げてお伝え致します。

腰の痛みの原因。

腰の痛みの原因について、医療機関へ行くと色々な診断がつきます。

骨折以外で代表的なものと言えば、椎間板ヘルニア、筋筋膜性腰痛、慢性腰痛症など。

視点を少し変えれば、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症なんかも含まれるかなと。

これらを痛みの原因と言っても決して間違いではありませんが、どれも共通して言えるのは腰への過度な負担がかかっているということです!

つまり真の原因は腰への負担、メカニカルストレスがかかっている状態にあります。

その程度の差でまずは腰を支える筋肉、次に靭帯や椎間板、そして最後は骨へとストレスのかかる期間が長期的になるほどより体への影響は深刻化していくと考えていいかと思います。

この腰への負担、メカニカルストレスはどうして起こるのでしょう。

腰を使いすぎている。

「別に重い物を持ったり運動したりしていないけど、、」

でも何でか腰が痛い、、そういう方ほど腰を反らして腰だけで上半身を支えていることがとても多いです。

自分の体は自分が思い描いているようには動いていないもの。

簡単なセルフチェックとして以下のことを試してみて下さい。

軽く背中を丸めた状態で自分の腰に触れてみて背骨の出っ張りが(突起)が触れられますか?

(この図で腰痛の赤色の部分です)

この出っ張りが規則的に上から下まで触れられる方はOKです。一部しか触れられない、または全然触れられないような方は間違いなく腰を使い過ぎていて筋肉が硬くなっています!

腰の筋肉が硬いと、、

腰を反らした姿勢で腰の筋肉を使い過ぎ、結果周りの筋肉が硬直しうまく伸ばすことができない。

すると当然前、つまりお腹側に圧は逃げやすくなります。

内臓が前に押し出されやすくなり、腹筋群は引き伸ばされて力がうまく入りません。

特に脂肪がついていなくてもなんかお腹が出やすいところから始まり、徐々に脂肪がつくとともにポッコリお腹に。

このように腰の痛みとポッコリお腹とは大きく関係してくるのです。

たまごが先か鶏が先か問題。

当然この逆のプロセスもあります。

何らかの原因で太ってお腹に脂肪がついた結果、慢性的に腰を反るような姿勢になり腰が痛くなるということです。

このようなケースではご自分のお腹を両手で下から持ち上げて見ると、あら、腰の痛みが軽くなりませんか?

このように姿勢から腰の痛みが出てお腹がポッコリし出した、脂肪がついてから腰が反ってしまい腰の痛みが出現した、というのはどちらからも考えられますしどちらも密接に関わっています。

両方にアプローチしていくことが解決の近道。

ということに尽きます笑

腰周りはしっかり柔軟性を改善していき、お腹周りの脂肪はしっかり落としていく。

2つを同時に改善していくことで単純に脂肪が落ちるだけではなく、その後も整った姿勢がキープできるので痛みの再発予防に繋がります。

まずは腰周りの硬さからチェックしてみて下さいね。

福岡市東区で姿勢を整えたい、リバウンドなく健康的に痩せたい方は是非リアクト(092-410-6441)までご相談下さい。

投稿者プロフィール

鈴木 豊人
鈴木 豊人REACT リアクト 代表
理学療法士/ピラティスインストラクター/シューフィッター
総合病院〜整形外科クリニックで理学療法士として10年間勤務後、独立。
2017年10月より福岡市東区にパーソナルコンディショニング/トレーニング/ピラティスのジムをオープン。
身体の動きの質の改善をコンセプトに体の痛み、不調からボディメイクまでお客様のニーズにあったコンディショニングを提供している。
家では3姉妹の父親として奮闘中。

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